人類滅亡の予言はなぜ流行る?
世界は5月21日に滅亡するはずだったらしい。アメリカのキリスト教伝道師が、この日「最後の審判」が下って選ばれた者が神に召され、地上では天変地異が起きて世界の破滅が始まると説いていたとか。アメリカではマジメに信じた人もたくさんいたらしく、マスコミでもTwitterでも騒ぎが広がった。過去にはノストラダムスの大予言から近いところでは来年に迫った2012年のマヤの予言などなど、世界各地で現れては消える人類滅亡説。幸い、これまでの予言ははずれ続けているにもかかわらず(当たっていたら今頃こんなこと悠長に書いてはいられないわけだけれど)、なぜ毎度毎度これほどの騒ぎになるのか。教えて!gooにもこんなQ&Aがあった。
「終末思想は盛んな様だが、何故だと思いますか?」
黙示録やハルマゲドンなどは聖書に由来する終末論。質問者が挙げている「日月(ひふみ)神示」というのは神道家が神社で啓示を受けて書いたという予言書。終末予言が宗教と結びつけて語られることが多いのはなぜ?
「そもそも宗教が人心の不安を煽ることによって、みずからの勢力を伸長するという性質によります。誰もが将来に対する漠然とした不安を持っているのは当然のことです」(narara2008さん)
「どんなに若く・元気で・博識な人でも、いつかは老い衰え終末の時がやって来る事を、そして誰もが避け得ない事を知っているからでは無いでしょうか…。逃れぬ運命ならば、出来うる限りのベストな準備と覚悟で迎え、そして対応をしたいと、思考し願うからだと思います」(lions-123さん)
この手の予言に共通しているのは、歴史に残された難解な文書を解読した結果、何年何月何日に人類が滅亡すると解釈できることが分かった——という主張。黙示録もマヤの予言も日月神示も、凡人が読んだところで何を言ってるんだかさっぱり分からない。つまりどうにでも解釈できちゃうところがミソだったりする。ではこういう説を説く人って、本当に人類が滅亡すると思っているの? と疑問を投げかけたのがこの質問。
「2012年人類滅亡説について」
確かに地球の歴史上、生物の絶滅は何度も起きているし、人類もいつかは絶滅するかもしれないと回答者は言う。しかし予言を真に受ける人はあまりいないよう。
「人類滅亡とすれば本は売れる、その他マスコミにも出て儲かる。だから煽り立てるんです」(minamatatanukiさん)
「昔は、さまざまな事情で、そういう世界観で生きてるような人向けに、世の中の都合を解釈した、人生哲学みたいなのの一種かと思っていましたが、ただ単に儲かるからというのが結局多いのではと思ってます」(DI_evaWKOさん)
ちなみに冒頭で紹介したアメリカの伝道師は、5月21日が何事もなく過ぎた後、実は計算違いをしていたとかで、滅亡の日を10月21日まで延期したそう。ということで安心するのはまだ早い? 私も万が一予言が当たっていた時のために、その前日はとびきりおいしいものでも食べに行こうかな。
鈴木聖子(Suzuki Seiko) →記事一覧
■関連Q&A
・2012年地球滅亡説信じますか?
・地球滅亡をテーマにした映画を教えてください
■関連記事
・大地震を予言した人っているの?
・地球滅亡説で騒がれた「マヤ暦」とは?
教えてgooTOP | 教えてgoo ビジネス&キャリア | 教えて!goo ブログパーツ
疑問・難問はここで解決! 知りたいことを直接質問し、回答をもらえるサービスです。
「教えて!goo」は、質問者(疑問をもっている人)と、回答者(実際の経験や知識をもっている人)を結びつける知識のマッチングサイトです。 誰かの質問に対し、ほかの「教えて!goo」会員が、回答を寄せます。質問への回答率は99.2%! ウェブ検索で答えが見つからなかった疑問も、ここで答えがもらえるかもしれません。
疑問・難問はここで解決! 知りたいことを直接質問し、回答をもらえるサービスです。
「教えて!goo」は、質問者(疑問をもっている人)と、回答者(実際の経験や知識をもっている人)を結びつける知識のマッチングサイトです。 誰かの質問に対し、ほかの「教えて!goo」会員が、回答を寄せます。質問への回答率は99.2%! ウェブ検索で答えが見つからなかった疑問も、ここで答えがもらえるかもしれません。








